C/2021 A1 leonardo
撮影時の高度は42°ほどで、北極星(36°)より高く上がり、月明りはありません。
CBP(コメット バンド パス フィルター)では露出は一段上げて撮影。
一枚写真で、尾が長く見えるように調整しました。
↓ 2021.12.3 神奈川県秦野市↓
![スターリーナイトフィルターで撮影したレナード彗星&M3](https://syasinya3.com/wp-content/uploads/2021/04/彗星・レナード-775mm-SNf-千村-修吉撮影-_211203_ILCE-7RM2_08.jpg)
![CBPフィルターで撮影したレナード彗星&M3](https://syasinya3.com/wp-content/uploads/2021/04/彗星・レナード-400mm-F4-CBP-千村-_211203_NIKON-Z-6_04-1.jpg)
2021.12.4 静岡県小山町 足柄峠↓
![スターリーナイトフィルターで撮影したレナード彗星](https://syasinya3.com/wp-content/uploads/2021/04/彗星・レナード-775mm-SNf-足柄峠-_211204_NIKON-Z-6_01.jpg)
![CBPフィルターで撮影したレナード彗星](https://syasinya3.com/wp-content/uploads/2021/04/彗星・レナード-775mm-CBP-足柄峠-_211204_NIKON-Z-6_22-1.jpg)
高度が高めで、光害の影響が少なめであればCBPよりスターリーナイトの方が背景を含めたカラーバランスがよく映ったと思います。
月明りや、高度が10°前後や市街地などの光害が強い環境ではCBPの方が良い結果になるはずなので、結論として使い分けれると撮影チャンスが増えそうです。